Non-binary日記

心ー魂ー体 すべてで生きていくために。ジェンダーのこと、身の回りの思うこと。

去年の末、アメリカのトランスジェンダーで、ホルモン治療を始めた10代の子どもとその家族のインタビュー動画をみた。


頭は、「こうこうこういう理屈で、この主張をただ垂れ流すのは既存のジェンダーの型にはまれって言っているようなものでダメだ!」


って言うんだけど、今まで10年くらいずっと、その言葉にしか耳を貸してこなかったんだのだけど、こないだついに、心の声がはっきり聞こえてしまった。


うらやましい。


「そっか、そう思ってるんだ」


認められたら、ホルモンやるかやらないかとか置いといて、今の自分をもう少し受け入れられる気持ちになれて、すごく楽になった。


だいたいいつも、自分の「問題」の原因を作っているのは、それを「問題」だと設定している自分自身だ。