自分のためだけを考えて向上するのは難しいー剣道と宇多田ヒカル for you
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今日の剣道の稽古で、先生がいった一言。
「自分だけ強くなろうと思っても、逆に難しいね。切磋琢磨っていうけど、自分がうまくなろうとしたら、相手のことも考えることが大事なんだ」
最近、フイにデビュー初期の宇多田ヒカルすげぇと思っていて、
今日の先生の言葉が、”for you”の歌詞と重なった。
この当時17歳であった宇多田ヒカル。
著作権の問題で歌詞を引用できないので、
勝手な解釈でこの歌詞の世界観を抽出してみる。
”付き合えなくてもあなたがいてくれるだけで、私は強くなる。
だから、あなたにもその孤独を分けられたらいい。”
読み方によっては、
「あなたが孤独を感じる」→「あなたは私を必要とするほど好きである」
→「早く両想いになりたい」
とも取れる歌詞だけど、
つまり、一方的なだけじゃないwin-win関係になりたいという大人な17歳。
続けての歌詞でも、
”自分だけのためになんか歌わないんだ。
あなたに届けたいから歌っているんだ。
どんな傷も私が治すよ。あなたがどれだけ私に力をくれてるか知らないでしょ?”
相手に力を与えたい想いがつづられている。
剣道の話に戻るけれど、
うまい先生は、そこにいて立っていてくれるだけで、こちらを強くする。
そこにいるだけで、自分の隙間に気づき、
そこを満たす気持ちにさせてくれる。
そんな人間はかっこいい。
そして、恋愛においてもそんな関係を目指していた宇多田ヒカル17歳。
改めてかっこいい。