Non-binary日記

心ー魂ー体 すべてで生きていくために。ジェンダーのこと、身の回りの思うこと。

自分のためだけを考えて向上するのは難しいー剣道と宇多田ヒカル for you

 

Shummy(シュミー)を始める<2017年5月現在、1,000円引きクーポン配布中!>

 

今日の剣道の稽古で、先生がいった一言。

 

「自分だけ強くなろうと思っても、逆に難しいね。切磋琢磨っていうけど、自分がうまくなろうとしたら、相手のことも考えることが大事なんだ」

 

最近、フイにデビュー初期の宇多田ヒカルすげぇと思っていて、

今日の先生の言葉が、”for you”の歌詞と重なった。

 


宇多田ヒカル - For You

 

 

この当時17歳であった宇多田ヒカル。

 

 

著作権の問題で歌詞を引用できないので、

勝手な解釈でこの歌詞の世界観を抽出してみる。

 

”付き合えなくてもあなたがいてくれるだけで、私は強くなる。

だから、あなたにもその孤独を分けられたらいい。”

  

読み方によっては、

「あなたが孤独を感じる」→「あなたは私を必要とするほど好きである」

→「早く両想いになりたい」

 

とも取れる歌詞だけど、

つまり、一方的なだけじゃないwin-win関係になりたいという大人な17歳。

 

続けての歌詞でも、

 

”自分だけのためになんか歌わないんだ。

あなたに届けたいから歌っているんだ。

どんな傷も私が治すよ。あなたがどれだけ私に力をくれてるか知らないでしょ?”

 

相手に力を与えたい想いがつづられている。

 

剣道の話に戻るけれど、

うまい先生は、そこにいて立っていてくれるだけで、こちらを強くする。

 

そこにいるだけで、自分の隙間に気づき、

そこを満たす気持ちにさせてくれる。

 

そんな人間はかっこいい。

 

そして、恋愛においてもそんな関係を目指していた宇多田ヒカル17歳。

改めてかっこいい。